Google I/O 2018 Day 2 雑感
自分が参加したセッションの雑な感想まとめです(その2)
→ 1日目
[Session] Code beautiful UI with Flutter and Material Design
flutterのライブコーディング的なやつ。なにげにファイルの分割とか参考になった。
[Session] Microservices in the Cloud with Kubernetes and Istio
microserviceは辛い?みたいな導入だったのが印象的
Istio サービスメッシュ的なやつ。
デモだったけど結構失敗してた。
(他にもデモで失敗してるセッションもあったけど、Googleに勤めてる人も人間なんだなぁと思った)
yamlでルーティング設定できる。特定のヘッダーが付いたリクエストだけcanaryとかの設定とかもできる。
[Session] What's new in AR
ARCoreのアップデートの詳細
- Augumented Image
- 画像認識してプロジェクションマッピングするみたいなやつ
- Cloud Anchor
- AR空間の共有
デモの完成度が高くARの可能性の高まりを感じた。
ARの使い所の説明もあった。
[Session] Design Actions for the Google Assistant: beyond smart speakers, to phones and smart displays
Actionのガイドラインみたいな話。
作る時は聞いたほうがよさそう。
いろんなデバイスでレスポンスが違う(Contextで変える)みたいな内容。
あとActionでどうやってブランドごとの特色を出すかみたいな。
[Session] The future of the web is immersive
WebXRの話。WebXRの意義はVRデバイスを持ってない人のギャップを埋めるためみたいな話。
Chrome67 Canaryから対応(flags)。Webのコンテンツをリッチにするという話。
Chrome in VR内でWebXRを使うとシームレスに移行できるっぽい?。
標準化も進めているっぽい。
[Session] Pushing immersive learning beyond the classroom
これもWebXRの話。技術的な内容というよりは講演に近かった。
教育でもXRでという話。
最後にTour Creatorというサービスを紹介してた。
Google Mapのストリートビューとかを組み合わせてツアーを作れるっぽい。
これは教育だけじゃなくていろんなことに使えそう。
[Session] Total mobile development made fun with Flutter and Firebase
これもライブコーディングしながらFlutterでできることを紹介する話。
サンプルのアプリはあんまりマテリアルっぽくなかった。
音を流すとか簡単にできるっぽい。
個人的にはmainにasyncってつけられるのを知ったのが一番の知見
mainってasyncにできたの!?#flutter pic.twitter.com/e6iDj2tFw6
— ふそやん (@azihsoyn) 2018年5月9日
[Session] ML Kit: Machine Learning SDK for mobile developers
ML Kit のデモ。セッションの列がすごかった。
face detectionの判定めっちゃ早い Smart Reply APIも使えるようになるらしい。
今までもTensorFlow liteがあったけどそれだけでは大変だったので幾つか簡単に使えるようにしましたという話っぽい。
また、オフラインでも使えるようにモデルサイズを小さくしているため、サーバー上での判定とは結果が異なっていた。
ただし独自のモデルを別途ダウンロードすることも可能。
Fishbrainという釣りのアプリは魚の画像判定モデルサイズを80MBから860KBにしたらしい。
なぜかスライドのサンプルコードがJavaだった
ML KitのセッションでJavaのコードが出てきて、後ろに座ってた人がNoooooo Java, nooooo!と悲しみを顕にしていた(たしかにここまで見てきたセッションサンプルコード全部Kotlinだった) #io18jp pic.twitter.com/t30ZC6dmdh
— Yuki Fujisaki / tnj (@tnj) 2018年5月9日
[Session] TensorFlow in production: TF Extended, TF Hub, and TF Serving
これすごかった。
TensorFlowがめっちゃ身近になるというかfor Everyoneみたいな感じになってきた。
RestAPIとかもあるし、モデルのバージョン管理とかホスティングとかモジュール化とか。
どんどん実用のハードルが下がってるので勉強しなければ。。。 Swift for TensorFlowも発表されオンラインチュートリアルが充実してるらしいので試してみる。
[Session] Building AR apps with the Sceneform SDK
これは最初何が起きてるのかわからないぐらい驚いた。
android でUnityみたいなことができる(Codelabで触って理解した)。
さらっとandroid studioで3Dモデル描画してる、、、#io18jp pic.twitter.com/KuhglWUPe1
— ふそやん (@azihsoyn) 2018年5月10日
とにかくすごいの一言。やばい。
Sceneform Overview | ARCore | Google Developers
jsonフォーマットで3Dのアセットを定義できる(幾つかのオブジェクトファイルから生成する感じ)
レンダリングの解説とかもあって勉強になる。
[Session] Best practices for text on Android
渋すぎるタイトル。新機能が多数リリースされている中でのtextの話。
事前に予約するときから異彩を放っていた。実際にガチの内容だった。
スライドの進みがめっちゃはやいのでyoutubeで一時停止しながらじゃないと追いつけないと感じた。
- PreCompiledText
- RecyclerView
- android Pでの改善
などなど
After Hour
宴2日目 pic.twitter.com/uSUGkKgf7c
— ふそやん (@azihsoyn) 2018年5月10日
2日目もビールが飲めます。
しかもこの日はJusticeのコンサートがありました。
が、洋楽に詳しくない私は一杯だけ飲んで早々に帰り、I/O食で食欲が満たされていなかったので洋食を食べに行きました。
食べに来た。肉を pic.twitter.com/AT4XN8Lm5g
— ふそやん (@azihsoyn) 2018年5月10日
肉を食べています (@ Sundance The Steakhouse in Palo Alto, CA) https://t.co/0ImKCCYxO6 pic.twitter.com/VeiMr6RPBH
— ふそやん (@azihsoyn) 2018年5月10日
びっくりするぐらい肉が柔らかいんだけどどうやって調理してるんだろう
— ふそやん (@azihsoyn) 2018年5月10日
写真が微妙ですがスマイルさんに教えてもらったyelpで1位のお店です。
The Best 10 Steakhouses in Mountain View, CA - Last Updated May 2018 - Yelp
幸せな気分でホテルに帰ってベッドの上で2日目の振り返りをしながら夢の世界に沈んでこの日は終わりました。
3日目(最終日)につづく