釣りの幹事の難しさ
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 5日目の記事です。
今回は自分が釣りの幹事をする事になって感じた難しさを書いてみたいと思います。
釣りの幹事をする事になった場合に失敗しないために気をつけたいことをまとめます。
対自然の難しさ
一番難しいのが釣りが自然を相手にするスポーツということだと思います。
参加者の都合のいい日程を決めてもいざその日になってみると天気が悪くてお流れになったというのは少なくないと思います。
釣りのイベントを立てるときは
- 予め複数候補日をあげておく
- 天気が悪いときのことを想定しておく(別のことをするのか雨天順延なのか)
などを事前に決めておくと良いです(当たり前といえば当たり前ですが)。
参加者の熟練度を考える
これも当たり前といえば当たり前ですが、釣りに慣れている人と初めての人では色々と勝手が違います。間違っても 初心者をマグロ釣りに誘ってはいけません 。もし行くことがあればそれ相応の覚悟をしてきてもらいましょう。
初心者を釣りに連れて行くことになったら考えたいのが、如何に準備させずに釣りの楽しさを知ってもらうかだと思います。4日目 にも書きましたが、管理釣り場や海釣り公園など比較的釣りやすく、レンタルもあるところに行くのがいいと思います。
また、釣り当日までにどんな釣り方をするのか、仕掛けなどはどうやってセットするのかなど、予めインプットできることは予習してきてもらうと良いです。
釣り場へのアクセス
基本的に釣り場まではある程度移動時間がかかるものです。
これが船釣りになると出船時間が早朝なので、下手したら始発でも間に合わなかったりします。
無理せず午後出船の船を探したり可能ならビジネスホテルなどに泊まるかレンタカーなどをかりてピックアップするなどした方が良いでしょう。
オンシーズンで人気のスポットだとビジネスホテルも埋まっていることが多いので、予定は早めに立てたほうが良いです。
あるとよい持ち物
必須ではないですが、持ってきてもらったほうがいい持ち物です。
幹事じゃなくても釣りに行くときはあると便利です。
- 飲み物
- 夏は水分補給に。冬でも温かい飲み物があるといいです。
- ウェッティ
- 絆創膏
- ほぼマストで持って行ったほうがいいでしょう。
- 酔い止め(船釣りの場合)
- 帽子
- 夏にはほぼ必須です
- 日焼け止め
- サングラス
- 日焼け帽子もありますが、ルアーなどが飛んできた場合に目を守る役割もあります
- クーラーボックス
- 魚を持って帰る場合。発泡スチロールの簡易のものでも十分。
- ホッカイロ
- 冬にはほぼ必須です
釣った魚をどうするか
せっかく釣れた魚ですが、無計画だと持て余してしまいます。
釣りが終わる時間や、終わった後の予定にもよりますが予め考えておくと良いです。
釣りが終わったら解散する場合
各自釣った魚を持ち帰れば良いだけです。
クーラーボックスに氷を入れてもち帰りましょう。
夏場は特に鮮度に気をつけましょう。
釣りが終わった後遊ぶ場合
なかなかタフですが、釣りが終わった後遊びに行く場合です。
保冷機能の高いクーラーボックスであれば氷を大量に入れておけば問題ないですが、持ち歩く手間もあります(車があればいいですが)。
クール宅急便で送ることも可能だったりするみたいなので、予め場所などを調べておくと良いかもしれません(コンビニ不可。営業所持ち込み)。
釣りが終わった後すぐ食べる場合
釣った魚を持ち込みで調理してくれる居酒屋もあったりします。
ただそういった居酒屋でもピーク時間帯はやってくれないこともあるので、これも事前の調査をしておくことが大事です。
バーベキュー場で自分たちで調理する場合は特に問題ないです。
おわりに
今年自分が釣り未経験者を釣りに連れて行って失敗だったこと、やってよかったことを思い出しながら書きました。
マグロ釣りに連れて行ってしまった友達は残念ながらもう釣りはこりごりだと思ってるかもしれませんが、また機会があったら幹事を務めたいと思います。
未経験者でも楽しめる釣り場
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 4日目の記事です。
今回は未経験者でも楽しめる釣りを紹介したいと思います。
自分が横浜に済んでいるため関東近辺の情報になってしまうのはご了承下さい(似たような施設は恐らく全国にあると思います)。
釣り堀居酒屋に行く
釣りの楽しみは人それぞれですが、釣る・食べる・気軽といいとこ取りをできるのが釣り堀のある居酒屋に行くことだと思います。
自分が行ったことあるのは 釣船茶屋ざうお ぐらいしかないですが、魚の種類も豊富で大きい魚も釣れるのでかなりおすすめです。
ただ釣り方は竿に糸と針だけついたもので引っ掛けて釣るため、釣りを楽しむというよりは気軽に釣った魚を食べれるというまさに美味しいとこ取りな場所であることは肝に銘じておいたほうがいいと思います。
逆にここの感覚で実際の釣りに行くと全く釣れなかった場合に釣りがつまらないものに感じられるかもしれません。
管理釣り場に行く
管理釣り場とは自然の川の一部を囲い、区画内に魚を放流し釣りを楽しむ場所のことです。
ターゲットは主にニジマスになると思います。
管理釣り場のいいところは自然の中で餌を使って本物の釣りを手軽に楽しめるところです。
レンタルできるところも多く、行くだけで本格的な釣りと自然を楽しむことができます。
またバーベキュー場や釣った魚を捌いて調理してくれるサービスをしてくれるところも多く、釣り堀居酒屋と同等かそれ以上の釣りの楽しみを味わうことができます。
管理釣り場の欠点は、山の中にあることが多いため都心からだと移動に時間がかかることと、釣れる魚の種類が少ないため、2匹ほど食べたら満足してしまうことですね。
また、釣った魚はリリース禁止のところがほとんどだと思うので、持ち帰れる分だけ釣るようにしましょう。持ち帰る場合はクーラーボックスを忘れずに(売店で売ってるところもあります)。
巨大な工場がすぐとなりにあって非日常感を楽しめます。食堂のご飯も美味しかったです。
ニジマスはルアー(持ち込み)で10匹ほど釣りました。
海釣り公園に行く
本牧海釣り公園 など横浜には海釣り公園がいくつかあります。
入場料はかかりますが、手ぶらで行って(+レンタル代)釣りを楽しむことができます。
またトイレや食堂などもあるため、お金だけ持っていけば現地で困ることはないかと思います。
釣果に関しては公園とはいえ自然の海なので釣れないときは釣れません。
ただエサ釣りであれば1匹も釣れないということはそうそうないのではないかと思います。
釣った魚を持ち帰る場合はクーラーボックスを忘れずに。
プール型釣り堀に行く
驚くかもしれませんが、としまえんや埼玉県のプールなどは冬になると釣り堀になります。
釣れる魚はやはりやはりニジマス ※1がメインになりますが、都心で気軽に釣りを楽しむことができるのはかなり魅力的です。
エサ釣りとルアー・フライ釣りでエリアが分かれていて、エサ釣りの方は持ち帰ったりその場で焼いてもらうことができます。
ルアー釣りは持ち帰ることはできませんが、エサ釣りよりも大きい魚が放されているため釣る楽しみだけ味わいたい人はルアー釣りをやるのがいいかもしれません。
都内でフライフィッシングをできる場所はあまりない気がします。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
釣りを始めるのはハードルが高いとよく聞きますが、意外と簡単に始められるんだなと思っていただけると幸いです。
高い道具を揃える前に自分に釣りが向いてるのか・合ってるのかを紹介した釣り場などで試してみるのが良いかもしれません。
※1 ニジマスがターゲットになることが多い理由ですが、あまりきれいな水じゃなくても生息できること、ルアーへの興味が強いフィッシュイーターであること、美味しく食べられる、などの理由があるのだと思います。
釣りの魅力
アローラ!azihsoynです。
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 3日目の記事です。
今回は釣りの魅力を語ってみたいと思います。
自分がやるのはルアー釣りなので若干偏りがあるかもです。
魚を掛けるまで
ルアー釣りは餌釣りと違ってルアーを投げては巻いての繰り返しです。
如何に魚をルアーに食いつかせるか、一番釣りの腕が問われるところではないでしょうか(自分は下手ですが)。
魚にアピールするためのテクニックは色々ありますが、一番シンプルなただ巻きでも巻くスピードやルアーを泳がせる深さ、時には巻くのを止めたりなどテクニックは多岐に渡ります。
さらに自然を相手にしているのでこうすれば100%釣れる方法というのはありません。
そもそも自分が如何に同じように誘っても気温や天気、季節、時間など釣り場の条件が変わってしまえば魚のコンディションも変わり釣れるものが変わってしまったりします。
テクニックもそうですが運もあるのが釣りだと思います(運の要素をなるべく排除するのがプロなんでしょうけど)。
よく「釣れないときは何をしてるんですか?」と聞かれるんですが(餌釣りと勘違いされてる面もありそうですが)、釣れないときはどうしたら釣れるのか?どうして釣れないのか?魚は今どこにいるのか?魚は何をしているのか?など考え続けてます。
次釣れるかも、ルアー見てるかもなど水の中を想像・妄想しながら釣りをしています。
実はこの時が一番楽しいのかもしれません。
魚が掛かったら
魚が掛かった瞬間が色んな努力が報われる瞬間だと思います。
冬場の気温の中数時間釣りした中でその瞬間があるかないかで釣りの点数が決まると言っても過言ではないと思います。
掛かる時のシーンにもよるんですが、ルアーが手元に近い状態で掛かると魚が食いつく瞬間が見えることがあります。このときはまるでスローモーションになったかのように感じられます。
また、色んな魚をある程度釣ると引き方でなんとなくどんな魚か分かるようになります。
シーバスだったら頻繁に水面に出ようとしますし、鯉やボラなんかだと逆にものすごい勢いで潜っていきます。
ですが、未知の魚だと釣り上げるまでわからないため緊張感が走ります。
もしかしたらものすごい大物何じゃないかとか、ついに狙ってた魚がかかったかなど、このときも色んなことを想像しています。釣りの楽しみ = この想像なのかもしれません。
また、釣りの道具も釣りの楽しさを盛り上げてくれます。
大きい魚や引きの強い魚が掛かるとリールから糸が引きずり出されるのですが、この時の音(ドラグの音)がまたたまらないです。
あとは竿に掛かる重みやしなり、ラインの走る様子などは釣りをしている人にしか分からない快感だと思います。
正直釣りの魅力を語りたいのですが、いくら言葉を尽くしても言い表せないのがもどかしいです(語彙力がないのも含めて)。
釣った後
釣った魚の種類にもよりますが、美味しい魚だと食べる楽しみもあります。
自分の釣った魚だと美味しさも格別だと思います。
今まで釣った魚で美味しかったランキングは別の日のアドベントカレンダーで書こうと思います。(ネタがないので)
番外編
釣りに行く前
釣りに行く前から釣りは始まっています。
ターゲットとなる魚を決め、その魚のことを調べ、釣りに行く日の天気などを調べ、釣り場の下調べをし、必要な道具を揃え、イメージトレーニングをし本番に臨みます。
如何に釣りに行くまでに自分のテンションを高めるかが釣りを楽しむポイントかもしれません。
新しい道具を試すワクワク感はいいようのないものがありますね。
釣り場に行くまで
これは釣りそのものの魅力ではないですが、釣り場への移動中もいろんな楽しみがあります(どんな魚が釣れるか想像する楽しみは置いといて)。
自分は自転車で移動することが多いのですが、川沿いを走っていると色々な季節の変化が見られます。花の種類や鳥、野良猫などを見てるだけでも楽しかったりします。
他の釣り人が釣りをしてるのを見るのも好きです。夏休みは親子で釣りする人が多くなったり、秋などの釣れる季節は早朝や夜遅くでも釣りしている人がいたりします。
また夜は夜で星を見ながら移動するのもいいですし、夜釣りをしながら日の出を見るのも好きです。
たまに電車で遠出するときはそれこそ小旅行の気分です。現地の美味しい食べ物やいつもと違う釣り場に期待が膨らみます。
おわりに
いざ書き始めるとあれも書きたいこれも書きたいとなってしまい全く終わりが見えなくなってしまいました。
校正したい気もしますが勢いで書いたほうが情熱が伝わる気もするのでこのままにします。
ここに書いたことは一部でしかなく、また釣りの魅力は人それぞれなので、少しだけでも伝わればいいなと思います。
個人的最強ライン2016
アローラ!azihsoynです。
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 2日目の記事です。
1日目で最強ルアーをやったので今度は最強ライン(釣り糸)を紹介したいと思います。
自分がラインに求めるのは、強さ(どれだけ切れないか)、耐久力(どれだけ長持ちするか)、飛距離、感度などでしょうか。
最強ラインを発表する前に今まで使ったことのあるラインを上げてみたいと思います。 ちなみに最強シリーズはこれで終わりの予定です(リールとロッドは1つしか持っていないため)
東レ シーバスPE パワーゲーム 8BRAIDED 1.5号
去年釣りを再開したときにリールとセットで買いました。 今の釣りブームで一番最初に買ったラインです。 トラブルなどもそんなになかった印象ですが、ラインが白いので川で使うとすぐ汚れますね。
Berkley(バークレイ) スーパーファイヤーライン グリーン 1.5号
雑誌を見て惹かれて買いましたが自分には合わなかったです。 色落ちと、伸びがなさすぎて割りと頻繁に切れた気がします。 飛距離はそこそこ良かった気がしないでもないです。
よつあみ(YGK) G-soul X8 UPGRADE 1.5号
ブログ各所でコスパ最高的な評価が気になって買いました。 かなりお気に入りでした(今も普通に気に入ってますが)。恐らく使ってた期間は一番長いと思います。
よつあみ(YGK) G-soul X8 UPGRADE 3号
今年の夏にカツオ・マグロ船に乗った際にラインを巻き直しました(釣れませんでしたが)。 3号もあるのでかなり無茶な釣りができました。 根掛かりしても引っ張れば最悪フックが曲がって救出できました。 ただ自分の使っているリール(SHIMANO EXSENCE LB 13 SS)では80mぐらいしか巻けない + ラインの太さで飛距離がやや落ちるデメリットが気になってました(このあたりでソルティガが欲しくなる。)
最強ライン2016
現在使っている個人的最強ラインはこちらです。
出典: http://www.duel.co.jp/products/super-x-wire8
これも雑誌で紹介されていたのですが、特殊な製法により真円性を高めることで強度や飛距離などを上げているそうです。 このラインは1投目投げた瞬間に「あ、最高のラインだ」と思ったぐらい使用感が違いました。
飛距離も明らかに今までのラインより出ました。(これの前に3号のを使っていたのでそのせいもありそうですが…) 色分けされてるものを使っているのですが、30, 40gのメタルジグで最大70 - 80mぐらいの飛んでます。
また、公式ページにもある通り色落ちが全くありません。
とにかく自分がラインに求めているものが全てクリアされている製品でした。
個人的に他に気になっているラインは
- ダイワ(Daiwa) ソルティガ12ブレイド
- 12ブレイドのラインってどうなんですかね
- デュエル(DUEL) Armored F+ Pro
- 色々なところで高評価を受けている感がありますね
- エクリプス(ECLIPSE) ライン ヴァリアントPE
- このラインで大物を釣ったという記事を見て気になってます
この辺りです。
当分X-wire8でいいと思ってるので来年使うことがあれば使ってみたいです。 他にもおすすめのラインがあれば教えてください。
個人的最強ルアー2016
アローラ!azihsoynです。
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 1日目の記事です。 本日思いつきでアドベントカレンダーを作成したため遡って埋めていきたいと思います。 目標は全日程埋めることです。
さて今後のネタのハードルを下げるためにも軽めのネタで始めたいと思います。 タイトルの通り最強のルアーを紹介します。 若干ネタっぽく最強にしましたが要は釣れるルアーです。
その前に自分の釣りのスタイルですが、ロッドを一本だけ持ってルアー縛りで色んな魚を狙っています。 ルアーの定義も難しいところですが、生き餌を使っていなければ個人的にはルアーとしています。
そんな自分が選ぶ最強ルアーですが、こちらを推したいと思います。
出典: http://www.coreman.jp/product/vj16/
こちらはコアマンのVJ-16バイブレーションジグヘッドという商品です。
自分は釣りが大好きなのですが決して上手くはないと自負しています。 それでもこのルアーを使うと色んな所で釣果を上げてくれました。 釣った魚もシーバスだけでなく、沖縄でイラブチャー(かかった瞬間ライン切られましたが)、鯉も釣りました。 使い方も投げて巻くだけです。
新しくルアー釣りを始める人がいたら間違いなくおすすめする商品です。
ただ釣れすぎるあまり最近はこのルアーを頼り過ぎてしまい、自分の実力ではなくルアーに釣らせてもらってる感が出てきたので、しばらく封印しようかなと思っています(ちょうど先日ロストしてしまったので)
来年は来年で新しい製品が出るのでまた最強ルアーが変わるかもしれませんが、間違いなく現段階では個人的最強ルアーです。
ルアー釣りをしている人や、これから始める人は是非使ってみて下さい。
初ブログ記事が釣りネタになってしまった。 というかアドベントカレンダー埋める予定なので釣りブログになってしまいそうだ。