釣りで最高の瞬間
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 17日目の記事です。
アドベントカレンダーが始まってから作成した釣りAdvent Calendarですが、やっと追い付きました。ひとえに @Lorentzca さんのおかげです。ありがとうございます。
今日は会社の忘年会だったのですが、意外と釣りアドベントカレンダーが読まれていることを知って恐怖を覚えています。
今回は釣りをやっていて印象に残っている瞬間というか、記憶に残っているシーンを思い出しながら書いていきたいと思います。
小学校〜中学校あたり
転校して家の裏の川で鯉釣りに明け暮れていた頃です。
子供にとってはそこそこ大きな釣り竿に、かなり太めのラインを巻いて、蚊がたくさんいる夏の蒸し暑い夕方頃に釣りをしていました。
なかなか釣れなくて飽き始めていた頃、気分転換に釣り竿から少し離れた瞬間にガサガサっと音がしたと思ったら
「バチーン!!!」
とものすごい大きな音がして、ラインの切れた釣り竿と、川に大きな波紋を残して去っていく魚(恐らく鯉でしょう)を目撃して興奮で震えたのを覚えています。
だいぶ太いラインだったのでそれをちぎって逃げる魚ってどんなんだよと思いました。
今思えば擦れて切れた可能性もありますが、幼い当時の自分には1m以上の怪物みたいな魚がかかったんだろうと想像しては興奮していました(ちょうどグランダー武蔵にはまっていた頃だったので)。
現在の釣りブーム当初
一気に時期が飛びますが、去年十数年ぶりに釣りを再開して初めて釣った魚が黒鯛でした。
狙いはシーバスだったのですが、全く釣れずに釣り自体に飽き始めていた頃、水面に大きめの魚影が見えました。
その時はそれが黒鯛だとは思っておらず、「お、見えシーバスいるじゃん」ぐらいに思っていて釣れるわけ無いだろうと思いつつもルアーを投げて適当にアクションをつけながら誘ってみたらまさかのヒットでした。
その瞬間は今でも覚えていて(そういうシーンを書くエントリですが)、スローモーションで黒鯛がルアーを追いかけて食いついてきたのを覚えています。
しかも当時は魚が釣れると思ってなかったので網を持ち歩いておらず、掛かったはいいが釣り上げることができない状態になってしまいました。落下防止用の柵越しに釣りをしていたので、手でつかむこともできず、しかたなく釣り竿だけで魚を引き上げようとしたのですが、結構なサイズだったので魚が自ら上がった瞬間に
ボキッ
と音を立ててロッドが折れました。幸いラインはそこそこ強いものを使っていたので竿は折れつつもなんとか釣り上げることができました。
またその魚からルアーを外す際に指を噛まれたりもしたのですが、その痛みも印象づけるエッセンスになったような気がします。
なお、このことがあってから網を持って釣りに行くようになりました。
初シーバスヒット寸前
上記の黒鯛で完全に釣り熱は戻ってきたのですが、それでもシーバスの1匹目はなかなか釣れませんでした。
この日はいつもの鶴見川で釣りをしていたのですが、そろそろ帰るかと思っていた頃、ルアーが手元の水面に見えようかというところで大きめのシーバスがルアーを追いかけて来ていて、まさに口を開けて食いつこうとしてくる瞬間でした。
この時もスローモーションになって、今でも鮮明に覚えているのですが、つい興奮して食いつく前にアワせてしまい釣ることはできませんでした。
しかし、シーバスがちゃんといるということと、自分の選択したルアー、アクションなどは間違っていなかったんだということがわかったのでめちゃくちゃテンションが上がったのを覚えています。
この数日後初シーバスを釣り上げました。
石垣旅行
釣りを始めてから沖縄に旅行に行く機会があり、当然My釣り竿を持っていってずっと釣りをしていました。
普段とは環境が違うので釣れるとは思ってなかったのですが、いつもと違う場所で釣り出来るだけでいいと思っていました。
その時は自由時間で、4人ぐらいでビールを飲みながらぶらぶらしていて、石垣島の離島ターミナルで自分だけ釣りをしながらだべったりしてました。
せっかくなので釣れる瞬間を見せたいとは思いつつもそううまくいかないのは知っていたのでルアーを投げては巻き、投げては巻きしていたのですが、その離島ターミナルはどうやら釣り禁止だったらしく、関係者の人が注意しに来た瞬間に、青い大きな魚(沖縄なので恐らくアオブダイとか)が遠くからルアーめがけて猛スピードで泳いできて、自分のルアーに食いついたと思ったら、
バチンッ!!!
とまたしても大きな音を立てて食いつかれた瞬間にラインが切られました。
自分含め4人は呆然としつつ、注意されたことので釣りを終了してその場を去りました。
釣り上げることはできませんでしたが、実際に掛かる寸前を見せられたので良かったです。
ジギングで謎の大物
これはつい先日なのですが、鶴見川河口でいつものように釣れないジギングをしていました。
ちょうど昼頃ということもあり、ルアーを投げた後釣り竿を放置して温かい紅茶を飲みながらラインやtwitterなどをしてからリールを巻こうと思ったら、根掛かり、、、。
よくあるのですが、仕方なく竿をシャクったりして外そうと奮闘していると、根掛かりとは違う、ゴミを釣ったときのような重い感触に変わりました。
根掛かりの次はゴミか、、、と思った瞬間にラインが走り始めドラグがジージーと音を立てながら引っ張られました。根掛かりを外す動きが良かったのか、元々魚が食いついていたのが根掛かりに感じられたのかはわかりませんが(恐らく全者)、今までの釣り歴で体験したことのない引きを感じました。
残念なことに十数秒でルアーが外れてしまったのですが、いつも釣りをしている場所でこんな大物がいるのかと、釣れなかった残念さよりも嬉しさのほうが勝ったなんとも言えない感情が沸いてきました。
おわりに
振り返ってみると、釣ったことよりも、釣れなかった瞬間の方が印象に残っていました。実際に結果を出すよりも、こうだったんじゃないかとか想像が膨らむからでしょうね。
なんとなく釣りってUMAとか好きな人が多そうな気がします。
元々釣りアドベントカレンダーはこの自分が体験した最高の瞬間を書きたいがために作ったものだったりします。先日の釣りの魅力の記事と若干似たような内容ですが、今回は完全に主観というか、恐らく体験した本人しかわからないような内容になってしまいました。
ですが、これが釣りを続けられている理由というか、本当の魅力だと思います。
ハイキューというバレーのマンガにこんなセリフがあります。
—"その瞬間"が有るか、無いかだ
釣りにハマるか、続けられるかもこの瞬間があるかどうかで決まる思います。
自分がハマっているのも本記事で上げた瞬間が有るからだと思います。
是非一度釣りをして、その瞬間を味わってみて欲しいです。
仕事で使っている文房具 2016
この記事は お気に入り文房具 Advent Calendar 2016 15日目の記事です。
勢いで参加登録したものの釣りアドベントカレンダーも埋めないとなので若干後悔しています。軽く紹介だけして終わりにしたいと思います。
自分の仕事はプログラマーなのですが、頭の中で考えがまとまらない時など図を書いて考えを整理したりしています。その際に愛用している文房具を幾つか紹介します。
A5 ZEQUENZ/ジークエンス360 ノートL 方眼
A5 ZEQUENZ/ジークエンス360 ノートL 方眼【ブラック】 ZQ003
- 出版社/メーカー: 伊東屋
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
(製品の公式ページがなかったためamazonのリンクになってますがご了承下さい)
こちらのノートはページ数の多さと広げやすさ、方眼の掛け線の薄さが気に入っています。
1冊買えば自分の使い方では1年はもちますね。
いろんなノートを試していますが、利用歴が一番長いのがこのノートです。
1点欠点があるとしたら、自分は万年筆も好きで極稀に使うのですが、このノートを使うと紙質の問題か後ろにインクがしみてしまいます。
ボールペンなどで書くのがいいと思います。
アピカ C.D. NOTEBOOK
出典: http://www.apica.co.jp/cd_notebook/
こちらは最近近所の文房具屋で目について購入してからジークエンスに匹敵するぐらい気に入っているノートです。
こちらも方眼ノートなのですが、高級感と紙質はジークエンスに勝っています。
またノートを開いたときにフラットになるのも気に入っています。
さらにこちらは公式ページでシルクのような書き心地と歌っているとおりサラサラしていて書きやすい上に、ジークエンスの唯一の欠点だった万年筆の裏写りもほとんどありません。
ただ若干方眼の掛け線が濃いのでその点ではジークエンスが勝ります。
気分によって使い分けていこうと思います。
PILOT フリクションボール2 ビズ
出典: http://frixion.jp/lineup/premium.html?pid=product_ball-2
こちらは説明するまでもないですがこすると消えるボールペンのビジネスタイプです。
フリクションのボールペンはいくつか種類があるのですが、細身のボディに2色の新を入れられるこのタイプが気に入っています。
考えを整理するために書いているので普通のボールペンだと図を移動したりができないためフリクションを使っています。
芯は緑・青系と赤・紫系を使っています。
個人的にフリクションボール3 ビズが出てくれるとかなり嬉しいです。
ZEBRA シャーボX
出典: http://www.zebra.co.jp/pro/sharbo_x/
こちらも有名かもしれませんが、シャーボXというシャープペンとボールペン(2or3色)を1本にまとめられる多機能のボールペンです。
デザインや重さ、多機能さなどどストライクのペンで、4本ぐらい持ってます。
フリクションでは公的な文書には使えないのでカバンの中に1本これが入ってるとかなり役に立ちます。
この製品のネックは値段でしょうか。安いのでも3000円、一番高いもので10,000円もします。
さすがにホイホイ買える値段ではないので今あるものを大事にしていきたいです。
大人の鉛筆
出典: 北星鉛筆
仕事で使っているというタイトルですが、ほぼ使ってません。 でもこの製品なんか好きなんですよね。
芯がものすごく太いシャープペンなのですが、鉛筆リスペクトというか、完成度がものすごくてまさに大人の鉛筆と呼ぶにふさわしいです。
匂いも書き心地も鉛筆そのものです。 スケッチブックとこれを持って絵を書きに出かけたくなりますね。
おわりに
この中で今年出会った文房具はアピカのみでそれ以外はかなり前から使っています。
文房具はなぜか昔から好きで文房具屋に行くだけでテンション上がります。
来年も素敵な文房具に出会えることを期待して本記事は終わりとさせていただきます。
何かおすすめの文房具があったら教えてください。
今年やった釣り
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 10日目の記事です。
この記事でやっとアドベントカレンダーの過去分が埋まります。
去年釣りを再開した時は、ルアー釣りを極めるまで他の釣りはしないぞと、自らに制約と誓約を書けることで釣り力が上がるのではと思っていたのですが、当然そんなことはなく、今はいろんな釣りをすることで全体的な釣り力が上がるのではと考えています。
そんなわけで今年は色々な釣りをしたのでそれを紹介したいと思います。
ルアー釣り
去年からずっとやってるルアー釣り。ターゲットはシーバス。
バイブレーションで釣れることが多いです。
ついつい新しいルアーを買っては試しているのですが、釣り場に行くと大体定番のルアーをローテーションしてしまいますね。
エギング
イカを釣るための釣り方です。
ある意味ルアー釣りなのかもしれませんが、餌木(えぎ)というエビに似せた木製の疑似餌を使って釣りをします。
出典: daiwa
イカは口ではなく足を使って魚を捕食するので普通のルアーのフックだと引っかからないんですよね。なので↑の写真のように針が大量についたものを使います。
竿をシャクっては沈めてみたいな釣り方なのですが、自分はまだあたりを捉えられていません。シャクってるときになんか重くなったなーと感じたら釣れていたみたいな感じです。
アオリイカは噴射でラインが一気に走るような引きを楽しめるらしいので是非釣ってみたいです。
ジギング
これもある意味ルアー釣りな気もしますが、メタルジグという鉄の塊を使っていろんな魚を釣る釣り方です。
出典: daiwa
これも竿をシャクったりただ巻きしたりな釣り方なのですが、割りと重いルアーを何度もシャクるので釣り方的には結構ヘビーです。半日竿をシャクってるとだいぶ筋肉痛になりますね(最近は力の使い方がわかってきましたが)。
ターゲットは岸からだとサバなどの青物やヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュあたりです。船釣りならシイラやヒラマサなどもっと大型の魚も釣れる釣りです。
なんて書いてますが、自分はジギングではサバ1匹とシーバスを何回か釣ったぐらいで釣果はあまり芳しくないです。かかっても結構ばらしてしまうことも多いです。
まだまだ未熟ですが何が釣れるかわからないワクワク感は大きいです。
トローリング
トローリングとは大きな釣り竿の先に大きなルアーをつけて、船を走らせて引っ張ることでカツオやマグロ、シイラなどの大型の魚を狙うロマンあふれる釣りです。
自分は小さい頃から1度はやってみたいと思っていたのですが、今年ついにその機会に恵まれました。友人の結婚式に参加するために沖縄に行くことになったのですが、どうせならトローリングやりたい!と思いたち、もう一人の参加者を説得して一緒に体験トローリングに参加しました。
結果は、残念なことに釣れませんでした、、、。釣り始めた時はカツオの群れが見えて行けるんじゃ!とかなり期待していたのですが、あたりが何度かあっただけで釣り上げるには至りませんでした。見かねた船長さんがなんの釣果もないまま岸に戻るのはかわいそうだからと、途中でエサ釣りをさせてくれて、そっちではミーバイが入れ食いでした。
また機会があればリベンジしたいです。
トローリングって高いんですよね。。。
管理釣り場
アドベントカレンダー中何回も紹介した気がしますが、氷川国際ます釣り場でニジマス釣りをしました。自分はいつものシーバス用の釣り竿にスプーンを幾つか購入して挑みました。
夏でしたが山の中は意外と涼しく、売店もあったので釣り場としてはかなり最高でした。
結果も管理釣り場なので当たり前といえば当たり前かもしれませんが10匹弱ぐらい釣ることができました。釣れたことも嬉しかったのですが、見えているニジマスを狙うので、スプーンの色の違いで釣れる釣れないがあることがわかったり、どれぐらいのスピードで巻くと追いかけてくるのか、どんなアクションで食いついてくるのかなど色々研究することができたのも楽しかったです。
来年も一度はまた行きたいです。
ワインド
これまたルアー釣りの一種ですが、タチウオを狙うのにワインド釣りもやってます(今週末もやります)。タチウオは歯が鋭いのでラインをそのままルアーに結ぶと一瞬で切られるそうです。なのでタチウオのルアーにはワイヤ経由でラインを結ぶのが普通みたいですね。
肝心のワインドの釣り方はジギングやエギングに似てますが、ロッドをちょんちょんとシャクることでワームが左右に跳ねるアクション(ダート)をしてタチウオを誘います。
タチウオもまだ釣ってないので今週末の釣果に期待です。
白身魚なのに味がしっかりしていて美味しいらしいんですよね。
ボート釣り
今年は沖縄には2回ほど行っていて、どちらとも釣りをしました。
ボートから餌を真下に下ろして釣るボート釣りも両方やったのですが、1回目の方は自分以外は全員釣れて自分だけ釣果0でした(自分以外は初心者)。まぁ釣りをやっていればそういうこともあるよなって感じですがやはり悔しかったです。
2回目は1回目の雪辱を晴らせるぐらい釣れたので良かったです。
また船長さんの紹介で釣った魚を持ち込んで捌いてくれる居酒屋さんで美味しくいただきました。
マグロ釣り
トローリングではなく、相模湾の船釣りでマグロを釣りに行きました。
これまた自分以外は全員初心者を引き連れての釣りでしたが、恐らく大失敗でした。いきなりのマグロ釣りはやめたほうがいいです。
自分は、というかその船に乗った人全員釣れなかったのですが、2人は実際にマグロがかかりました。そのうちの一人が釣りが初めての友人だったのですが、30分ほどマグロと格闘した末にリールからラインがすべて出きってしまい逃げられてしまいました。
死ぬほど羨ましくてちょっとだけでもいいから変わってもらおうかと思いましたがなんとか踏みとどまりました。
来年挑戦するかはわかりませんが一度はマグロも釣ってみたいです。
おわりに
振り返ってみると結構いろんな釣りをしていました。
大人になるとある程度財力があるので子供の頃はできなかった釣りができるというのは大きいですね。
来年も新しいことに挑戦しつつ色々な釣果を上げていきたいと思います。
今年釣った魚達
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 9日目の記事です。
そろそろネタが尽き始めてやばいと感じています。あと14日分あるのですが、ネタのストックが見返してみたら6個しかない、、、
気を取り直して今年釣った魚達を振り返ってみたいと思います。写真を載せるだけなので簡単でいいですね。
カレイ?ヒラメ?の稚魚
ルアーに引っかかって釣れたカレイ?の稚魚。
釣った場所は海から3kmは上流の川です。川でカレイ?って釣れるんですね。
シーバス
最小記録
この1尾はかなり嬉しかったです。過去最高記録でした。目測で70cmぐらいかと。
ニジマス
沖縄で釣った謎の魚
調べたらミナミクロサギというみたいですね。ワームに食いついてきました。
コウイカ
食べて美味しいコウイカ。シーズンで2, 3匹だったかと。
サバ
カニ
意外とカニ釣れるんですよね。ルアーに引っかかる感じですが。食べてはいません。
謎の魚2
早巻きで引っかかりました。
鯉
引っ掛けて釣ることはよくあったのですが、ルアーに食いついて釣ったのは初めてでした。
その他
写真には残してないのですが、ボラ(スレがかりで一番釣れる)、ミーバイ(沖縄にて)なども釣りました。
おわりに
絶対数は少ないですが、明らかに去年釣りを再開したばかりの頃よりは釣れるようになったと思います。竿納めはまだですが、来年は今年以上に釣れるようになりたいです。
とりあえず今週末は初ヒラメorマゴチを釣りたい、、、
サイズちゃんと測れるようにメジャーも持ち歩くようにしよう。
今まで釣った魚で美味しかったランキング
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 8日目の記事です。
先日の記事で釣り歴を振り返ったので、今まで自分で釣って食べた魚を思い出しながら書いてみたいと思います。
1位. カワハギ
出典: wikipedia
釣ったのは2年前ぐらいでしょうか。前職の会社の先輩に誘われ船で釣りました。
天候に恵まれず、冬の寒い雨の中を餌釣りしたのですが、釣果は割とよく10匹は行かないまでも7匹ほど釣れました。
名前の通りさばく時は皮をビーッ!と剥ぐのですが、なかなか癖になる感覚です。
肝心の味ですが、刺し身や鍋にしたのですが、もう旨味が濃縮されていて最高に美味しかったです。刺し身は普通にワサビ醤油でもいいのですが、肝を醤油に混ぜた肝醤油で刺し身を食べるのも最高でした。
カワハギ釣りはこの1回しか行ってないのですが、それ以来一番好きな刺し身がカワハギになったほど美味しかったです。
また行きたいですね。
2位. コウイカ
出典: 市場魚貝類図鑑
このイカは現在の第四期釣りブームでエギングを初めてやって釣ったイカです。狙いはアオリイカだったのですが、アオリイカのほうがまだ釣ったことないです。今週末釣れるといいのですが、、、
コウイカは別名にスミイカとある通り、墨袋がかなり大きく、さばくのに失敗するとスミで真っ黒になります。逆に上手くさばくことで美味しいイカ墨が大量に手に入るイカです。
自分は刺し身にして食べましたが、自分で釣った魚ということと新鮮さでやはりとても美味しく感じました。
イカ墨は冷凍庫に保存してあとで食べようと思ったのですが、気づいたら捨てられてしまっていました...
3位. シロギス
出典: 市場魚貝類図鑑
釣ったのは第1期ぐらいのかなり昔ですが、父親と海でボート釣りでそこそこ大漁に釣って旅館で天ぷらにして食べたのを覚えています。
身がふわふわで美味しいんですよね。
今はルアー釣りがメインなので釣る機会はないですが、店などでシロギスの天ぷらを見かけるとついつい頼んでしまいます。
4位. タコ
狙って釣ったわけではないですが、シロギス釣りの外道(狙った魚以外の魚のこと)として釣れました。同じく天ぷらにして食べましたが美味しかったです。小さいサイズだったので丸ごと揚げました。
5位. ニジマス
釣り堀や管理釣り場など何かとお世話になっているニジマスです。
中学生ぐらいで初めて食べましたが食べごたえもあり普通に美味しい魚です。スーパーでもたまに見かけますね。
皮が結構熱いので塩焼きの場合は皮がぱりぱりになるぐらいしっかり焼かないと食べるのがめんどくさかったりします。
今年始めてニジマスを唐揚げにしたのですが、塩焼きと同等かそれ以上に美味しかったです。
骨も食べられるぐらいこんがり揚げるのがポイントだと思います。
それ以外
全部上げるとキリがないので他に思い出した魚や番外編なんかを軽く紹介します。
鯉
鯉も食べれます。近所の川で釣った鯉を泥を吐かせて洗いにして食べました(1度だけですが)。酢味噌で食べたのですが、子供の舌にはあまり美味しいものには感じませんでした。
小骨も多いですしね。
鯖
初めてのジギングで釣った鯖なので嬉しかったのですが、持ち帰って焼いて食べた感想は脂があまり乗ってなかったので普通かなという感じでした。
また、捌き方を調べてる際によく見かけたのですが、身が崩れやすいというのは本当でした。捌くのが難しい魚ですね。
ヒラメ
これは釣り居酒屋ざうおで釣った魚なので若干反則ですが味は当然美味しいです。
早く自然のヒラメを釣りたいです。
おわりに
シーバスメインで釣りをしているのですが、実はシーバスは食べたことなかったりします(釣ってる場所があまりきれいな川ではない + サイズが大きいので持って帰るのに適したサイズでないため)。
海で食べごろのサイズが釣れたら1度ぐらいは食べてみたいです。
釣る楽しみもありますが、やはり食べる楽しみも大きいですね。
釣り歴を振り返る
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 7日目の記事です。
ネタのストックは他にもまだあるのですが、このネタを書ききってしまわないと手を付けられないぐらい頭の中で考えてしまうので、勢いに任せて書いてしまうことにしました。
第一期: 〜小学5年生ぐらいまで
もともと父親が釣りをするということもあり、かなり幼少期から釣りには触れていたと思います。一番古い記憶が釣りの記憶と言っても過言ではないです。
この頃はルアー釣りはやっておらず、餌釣りで鯉を釣ったり家族旅行で海でボート釣りなどをしていたと思います。昔住んでいたところは子供が自転車で行ける距離のところに釣り堀があったので、友達と子供だけで釣りに行ったりもしました。
おもちゃみたいな短い釣り竿で大きめの鯉がかかったときはかなり焦りました。
この後引っ越したので、一旦釣りブームは終わります。
第二期: 中学生時代
父方の実家に引っ越し、家のすぐ裏に小さな川が流れていたのでたまに鯉を釣りに行ったりしていました。それだけだったらブームでもなんでもなかったのですが、コロコロコミックという雑誌でグランダー武蔵が始まった(もうちょっと前に始まってたかも?)辺りで釣り熱が再燃しました。この時初めてルアー釣りに出会います。
最初はスピニングでもベイトでもない卵型のリールを使っていました。また、コロコロコミックの商売上手なところですが、漫画に出てきたルアーを実際に発売するという子供にはたまらない製品を買ったりもしていました。中学生のお小遣いでは厳しいぐらいの価格でしたね(1000円〜/個)。しかもそんな高価なルアーでも特別釣れるわけでも、普通になくしたりもするので、このときにはルアーは消耗品という事実を受け入れていました。
クリスマスのプレゼントにホームセンターで売っていたベイトリールをねだったのもこの時期でした。ベイトリールを手に入れてからは裏の川でキャスティングの練習をしたり、家の田んぼでキャスティングの練習をしたりしていました。初のベイトリールだったのでバックラッシュも何度も経験したのですが、それがあったからこそ今ベイトリールを扱えるんだなと思うと子供の頃の自分グッジョブ!って感じです。
ルアー釣りを始めてから1匹目のバスを釣るまでかなりかかった記憶があります。自分よりも先に弟が良型のブラックバスを釣ったときは悔しかったです。
このブラックバス釣りブームは、グランダー武蔵の連載終了や、外来種の魚が生態系を壊すなどのニュースにより、近所の釣り場で軒並みブラックバスが駆逐されたのをきっかけに終了します。
第三期: 高校生・冬の陣
4日目の記事でも書いたのですが、埼玉の水上公園は冬場になるとニジマス釣りができる釣り堀になります。このことを知ってから少しだけルアー釣り熱が再燃し、水上公園に通ったり父親と一緒に釣りに出かけたりしていました。この時期はそんなに長くなかったと思います。
ブームは去りましたが機会があれば釣りに行くぐらいの頻度では釣りしていました。
第四期: 転職〜現在
第三期から一気に飛びますが、現在の釣りブームは去年の夏頃に大学の友人とキャンプに行った頃から始まります。今自分は31歳になったのですが、第三期から実に10年以上経過していました。就職もしましたし結婚もしましたし、初めて釣りをした時の父親ぐらいの年令になったのかもしれません。再燃したきっかけですが特に深い理由はなく、せっかくキャンプするなら久しぶりに釣りしたいなーぐらいの気持ちで道具を揃えた感じです。
そのキャンプでは魚は全く釣れなかったのですが、せっかく道具買ったのにもったいないという思いから近所の川に釣りに通うようになりました。ちょうど転職が決まって有休消化で夏休みのようなものがあったので、ほぼ毎日通っていました。
ちなみにターゲットはシーバスでした。色々調べた結果ブラックバスは放流禁止なところがあったりと色々面倒くさそうなのでシーバスにしました。餌釣りは買いに行くのが面倒なのでルアー釣りにしました。
久しぶりに始めた釣りですが、結果を出すまでに1ヶ月ぐらいかかりました。しかもやっと釣った魚はシーバスではなく黒鯛(しかも川で!)でした。
この時は網も持って行ってなかったのでそのままぶっこ抜こうとしたらロッドが折れたりとなかなか大変でしたが、釣りを再開してから初めてちゃんと釣った魚だったのでとてもうれしかったのを覚えています。
この後もう少し通って初シーバスをゲットしました。
なお、現在の釣り熱はまだまだ冷めそうにないです。というか冷めないように努力したいです。
おわりに
書いてみて思ったのは、父親の影響で釣りを始めたのが大きかったなということと、グランダー武蔵の影響はとてつもなかったなということでした。
なにげに来月には父親は定年になるので、また一緒に釣りに出かけられたらいいなと思いつつ本エントリを締めたいと思います。
釣りとITについて
この記事は 釣り Advent Calendar 2016 6日目の記事です。
今回は少し自分の仕事と釣りを絡めて考えてみたいと思います。
自分はいわゆるIT系でエンジニア?プログラマー?のような仕事をしているのですが、釣りとITでどんなことができるのかをよく考えています。未来の釣りがどうなるのか?みたいなことですね。
いくつか考えられる、あるいはすでにできつつあることを上げてみたいと思います。
サービス系
釣りのSNS
いわゆるtwitterやfacebookなどの釣りに特化したSNSなんかです。
釣りのコミュニティはクローズドになりがちだと思うので(釣れる場所を公にしたくないなど)、facebookでは公開してもtwitterでは公開しない人というもいるのではないでしょうか。
仲間内で釣りの情報を交換すできるようなSNSなんかはあってもいいのかなーなんて思ってます。
決定版とまでは行かないかもしれませんが、
この2つはandroidのplayストアでは評価とダウンロード数などが高そうです。
釣りをサポートするサービス
これはいくつかありますが、タイドグラフ(潮汐)、天気、気温、気圧、…etcなどを見れるサービスですね。
カシオのandroid wear スマートウォッチ Smart Outdoor Watch では釣りに最適な時間が分かる機能がついていたりします(欲しい!)
釣り船予約サービス
これは見たことないですが、釣り船など各サイトでバラバラなのを1箇所で探せると便利そうですね。
画像認識
魚の写真を撮ったらなんの魚か教えてくれるサービスとかあると便利そうですね。
すでにあったりするのかな。
IoT
釣りのタックルが未来ではどうなるのか考えるとワクワクします。
それと同時に、釣りの楽しみってアナログなところにあると思うのでIoTの及びづらいところなのかなとも思います。
アクションカム・ウェアラブルカメラ
これはkickstarterで幾つかありましたが、魚が食いついてくる瞬間を捉えるカメラなどです。
ルアーとラインの間にカメラを付けて釣りをする感じになります。
トローリング(船でルアーを引っ張る釣り)でならよさそうですが、ルアーフィッシングだとかなり小型化するか、重いルアーでも投げられるタックルが必要になってきますね。
- [Fishing FanCam: Real time HD camera for anglers](https://www.kickstarter.com/projects/1064135905/fishing-fancam-real-time-hd-camera-for-anglers)
- GoFishCam
個人的にこの分野はかなり期待しています。
理想を言うと小型のカメラをルアーと一緒に投げてgoogle glassのようなもので水中の映像を見ながら釣りしたいです。
100m弱水中から電波を飛ばすのは厳しそうですね。。
AR・VR
これはすでに製品がありますが、ARカメラで魚を撮影したらサイズが分かるんじゃないかと思ってます。
phab 2 pro はgoogleのtangoというプロジェクトが製品化したもので、空間を認識することができます。紹介動画にも出てきますが、魚の端から端までのサイズを簡単に測れるようになるのではないかと期待しています。
また、VRで魚釣り体験!というのは釣りの楽しみをなくしてしまいますが、例えば自分が釣ったときの引きの強さなどを記録できるようになると、家でも追体験することができるようになるのではないかと思います。写真だけでなく実際の引きの強さを共有できると楽しいかもしれません。
ドローン
などいくつかドローンと釣りを組み合わせたものが出てきてますが、個人的にはこれは釣りではなく漁ではないかなと思います。
ただドローンと釣りが相性が悪いわけではないと思います。
こちらのDobbyというドローンは自撮りに特化したドローンだそうで、一人で釣りに行ったときに魚を持ちながら写真を撮るのが難しいのでこういうのがあると便利だなと思います。
E-ink で模様が変わるルアー
できそうですが消耗品のルアーにE-inkを使うと高くなりそうですね。。
おわりに
半分妄想垂れ流し、半分最近の釣りとITの紹介みたいな感じになりました。
また、IT技術と絡まないところでも釣りの道具自体はものすごく進化しています(その分高価になってもいますが)。
まだまだ釣りが進化する余地はあると思うのでそのあたりも楽しみにしつつ釣りを続けていきたいと思います。